材料の吟味や組み合わせや製法など様々なやり方で同じ飲み物なのに答えが変わってきて楽しみ方や美味しさが違う所が同じで、大人の味覚にならないと美味しさが分からないところまで似ている。
ビールの歴史に至ってはエジプト文明ぐらいからさかのぼれるし。コーヒーの歴史も実はかなり昔から存在していたらしいがさかのぼれる文献が少なく決めてには欠けているらしいが、古くから食べたり飲んだりされていたらしい。違いは後世に残るような記録や注目されるようなおおきな文明の中心地ではなかった差がある。
少し話を戻すと
両者違いがあってコーヒーなら豆のブレンド具合や焙煎具合や炭焼なのか抽出方法がどうなのか?でどういう味にのか、どういう味の表現ができるのか、複雑ながら楽しいし美味しいものなのがコーヒーで、その味の下支えしているのが水で日本は水の味がいいのでコーヒーの味が旨いのだ。
ビールは材料の大きく占めるものが大麦とホップと水である。この組み合わせが様々な味を生み出している。ホップ1つにしても珍しいが日本で作られたものがありヨーロッパのホップを使うのがスタンダード。このホップが爽やかさやさらなる苦味と要するにビールらしくする材料はホップなのである。香りの引き立ちにも役立っている。大事な仕込む水も日本だから風味を生かすビールが作れるのだ。水は良質であることその水を新鮮な内に大量に使用できる地域で生産されるようになる。九州なら昔北九州市の門司にあったサッポロビールが大分県の日田に越したのだ。流通の便利さから水(良質)の確保に変わったのだ。当時は驚いたものだ。今も門司のその場所は当時のレンガの建物が残っているエリアがある。ちょっとレトロな雰囲気です。
ここまでは作り手の近い点で綴ってきました。次は飲み手の似ているという点で綴ります。