今回は美味しい水に感動したという話から、美味しい水=美味しいコーヒーであるみたいな話です。この大楠の下から湧き出る冷水です。
先ず、ゲンさん前に良く汲みに行く水(畑冷泉)を使った豆腐に出会ったという話から、二か月に一回くらい汲みに行っているのですが、冷泉水を使った豆腐は始めて食べた。その日は先に水を現地に汲みに行って、数本のボトルに入れ、車内で飲むようのペットボトルにも入れ飲みつつ店に向かった。店に行き注文終えて、ふと店のチラシをみると、豆腐作りに使用した水が畑冷泉水であるのに気が付いた。地元だからあり得るのだけど楽しみ、そして実食。
ざる豆腐なのでその柔らかく蕩ける食感に大豆の甘味とコクで勿論うまかったわけです。食べていくうちに気付いた。その前に水自体ペットボトルにいれて飲んでいて水の味(性格)が溢れていたことに気づいたのだ。味の下支えになって大豆の旨味を良くしているのだ。でも本人(畑冷泉の水)は確かにいるのだ。感動した水の旨さにも大豆の旨さにも。
やはりシンプルな素材こそいい水で仕込むと違うのだと再意識したお出かけでした。
やっとコーヒーの話に長い(笑)
美味しい水=美味しいコーヒーであるみたいな話です。
ゲンさん
の考えるコーヒーの美味しさは水が旨くないと始まらないということに繋がります。
美味しい珈琲を飲もうとか淹れようと思えばコーヒー豆に考えが行くと思う。勿論大事だし、なければ美味しいお湯(笑)になってしまうので。
ただ美味しく個性がある水は素材の味を引き立てつつ、その水の性格はのこしているものです。
甘味を引き立てたいのか、味の奥行または伸びが欲しいのか、または味を高めたいのか(コク)など、良水に求めるニーズは様々あるが水にも性格が合って水と豆のマリア―ジュをもっと意識していけば、珈琲を美味しく飲む事に繋がります。
探すといい水汲み場は近くにあったりとするので、汲んでみて下さい。料理や珈琲や米炊きに使うと美味しいし食が豊かになります。是非!!
いい水は体にも心にも優しいものです。