今日の内容は、巷で売られているミネラルウォーターの中選ぶ時コーヒーを淹れるならどういう水がいいのか?という話。
ゲンさん
の思う。コーヒーに適した水とは?
正解はありません。 只目安はある
日本で採取される水は中硬水から軟水よりで、海外が採水地の場合は硬水が多いという傾向がある。
飲んで美味しいと感じるミネラルウォーターはやや硬水よりだが、沸かして抽出する飲み物は軟水の方が向いてる傾向がある。
そう、ミネラルウォーター自体の旨さとミネラルウォーターで仕込んだ珈琲のデキは変わるのです。
ここからは比べてみたという話になっていきます。極端で採水国も違う国の水が手に入る日本凄いですよね?
ミネラルウォーター
で手に入りやすい。店でもネット販売でも手に入れれる商品の中。今回セレクトしたのは、極端な2商品。
1つはコントレックスという商品で、硬度1468mg/L PH7.4 でフランス採水地のミネラルウォーター。
データが分かるなら硬度が分かるなら数値が高ければ硬度寄りで低ければ軟水寄り。
PH値は1から14まであって、低い程酸性高い程アルカリ性ということ。水なら6~8くらいに収まる。
これを踏まえて2商品目は、天然アルカリイオン水温泉水99® を紹介。採水地は鹿児島県垂水市のミネラルウォーター。
硬度は2mg/Lという数値。驚異的軟水ということ。PH値は10に近い。凄く軟水でかなりアルカリ性が強い水ということが分かる。
そう早い話超硬水と超軟水が存在するわけです。その飲み心地とは?
超硬水の方は水の味が強く重く角がある感じ。喉に引っかかる感じ。
超軟水の方は温泉水なのか?複雑な風味。口当たりは軟らかく丸みがある。
この二つを使ってコーヒーを淹れるとその性格がでてくる。
超硬水で淹れると重く鈍い感じがあり、苦味が強くなる。喉に掛かる感じも残る。
野太く感じがし、甘味が鈍る感じがする。
超硬水は風味の広がりや口当たりが丸く、味に伸びがある。味の引きがいい。
マイルドなコーヒーになり、ジューシーな酸味の液質になる傾向に。
ラストはじゃんどんな水がいいの?となるので、
ゲンさんが
仕込むならという点で話すとい・ろ・は・すです。
中硬水で、口当たりが液質が軟らかい傾向にあり、コーヒーの味が引きたて易い。よくいうと水に作用されず、邪魔をしないでそっと寄り添うような水。
褒めてるでしょ?でもね水自体飲むならゲンさんは実は苦手なのである。使ってみて驚いたのだ。